9月15日にヨルダンの規定するグリーン/イエロー/レッド・カントリーについての情報が更新され、またヨルダン入国時のレギュレーションの一部変更(隔離機関・場所などの変更)が9月17日に発表されました。こちらのレギュレーションは9月23日から適用が開始されています。

現時点での入国のレギュレーションの概要は以下のようになっています:

  1. すべての入国希望者は、渡航前72時間以内のPCR検査陰性証明の携行が必要です。
  2. 渡航前に、https://www.visitjordan.gov.jo/ https://www,gateway2jordan.gov.jo/#を訪れ、事前登録と空港到着時のPCR検査費用(JD40)の支払いをおこない、コンファメーション・コード(QRコード)を取得しておくことが必要です。
    * QRコードは、PCR陰性証明とともにフライトチェックイン時や入国時に提示が必要です。
    *事前登録にあたってうその情報を記載した場合には罰金が課せられますのでご注意ください。
    加えて、ヨルダン到着時までに、COVID-19接触確認アプリ「アマーン(Aman)」をインストールすることも求められています。
  3. 空港到着後、乗客はバスにて空港内のエマージェンシー・エリアに運ばれ、そのエリアでPCR検査を自費にて受けることになります。検査結果が出るまで(3時間程度)同エリア内で待機となります。
  4. 空港でのPCR検査で陰性が証明された後は、グリーン/イエロー/レッド・カントリーのカテゴリーに応じて以下のような隔離措置がとられます:
    グリーン・カントリーからの到着者:PCR検査が陰性の場合、到着後7日間の自宅隔離隔離は不要
    イエロー・カントリーからの到着者:到着後7日間の自宅隔離
    レッド・カントリーからの到着者:到着後147日間の自宅隔離。トラッキング機能の付いた電子リストバンドの装着が必要。
    (注:これまで、イエロー/レッド・カントリーからの到着者は一定期間の政府指定隔離施設での隔離が求められていましたが、それが撤廃されました。)

なお、日本は現時点でヨルダンの規定するグリーン・カントリーには含まれておりません(現時点で公表されたグリーン/イエロー/レッドのカテゴリーのいずれにも日本は含まれておりません)。ただ、在ヨルダン日本国大使館の情報によりますと、レッド・カントリー扱いとのことです。そのため、日本からヨルダンに入国の際には、電子リストバンドの装着を含む7日間の隔離が必要となると思われますのでご注意ください。

* 9月17日に在ヨルダン日本国大使館によって「新型コロナウイルス関連情報(新たな感染防止措置・入国規制に関する政府発表、ヨルダン国内感染者数等:9月17日分)」の情報が発出されています。そちらもご確認ください。

https://www.jordan.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00264.html


(9/30更新)在ヨルダン日本国大使館によりますと、24日に新規入国者の自宅待機に際しての電子リストバンド着用措置を撤廃する旨決定したと保健相が発表したのことです。そのため上記一部修正しました。9月27日日本国大使館発出の「新型コロナウイルス感染症関連情報(ヨルダン国内感染者数等:9月23~26日分)」をご確認ください。

https://www.jordan.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00279.html

(10/1更新)在ヨルダン日本国大使館によりますと、新規入国者の自宅待機に際して隔離期間の変更があり、9月30日より2週間「グリーン/イエロー・カントリーからの渡航者は7日間の自宅隔離、レッド・カントリーからの渡航者は14日間の自宅隔離」となるとのことです。そのため上記一部修正しました。9月30日日本国大使館発出の「新型コロナウイルス感染症関連情報(ヨルダン国内感染者数等:9月27~30日分)」をご確認ください。

https://www.jordan.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00287.html

# (11/27更新) 11月24日に、Visit JordanのサイトURLがhttps://gateway2jordan.gov.jo/に変更となる旨発表されました。それにより、上記の記事中にも新URLを追記しました。

  • 【注意】入国時のレギュレーションについては変更が行われています。現在の最新情報は1月15日掲載の以下の情報になりますのでご注意ください。(1/15更新)
【ヨルダン】(10/1情報更新) ヨルダン入国時のレギュレーションの変更(隔離期間・場所などの変更)
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