エジプト入国に必要なCOVID19陰性証明へのQRコード記載について、エジプト政府から当館に対して、陰性証明発行機関の押印のみの場合も今後引き続き有効である旨説明がありました。


本件に関して、18日、駐日エジプト大使館は同公式フェイスブック(アラビア語のみ)で「発行機関の押印またはQRコード記載のあること」と証明の要件を示しました。


19日現在、航空会社は各社ウェブサイトにおいて、証明の要件について「発行機関の押印またはQRコード記載のあること」と改訂して記載している社(カタール航空、エジプト航空やIATA(国際航空運送協会)など)と、今もQRコード記載のあることを要件として記載している場合(エミレーツ航空やエティハド航空)があります。


引き続き、航空便の出発地でのチェックイン、乗継などでの対応に混乱がある可能性があります。皆様におかれては、利用航空会社に対して陰性証明書へのQRコードの要否の各社理解について事前によくご確認ください。

○陰性証明に関するその他の要件は変更ありません。
○日本国内で陰性証明のQRコード記載に対応している検査機関:
https://www.eg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_covid19.html#QR

〇エジプトにおける新型コロナウイルス関連情報
https://www.eg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_covid19.html
〇エジプトにおける新型コロナウイルスワクチン接種の状況
https://www.eg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_covid19_v.html

在エジプト日本国大使館領事部
TEL: 02-2528-5910 FAX: 02-2528-5907
Email: ryoji@ca.mofa.go.jp
HP: https://www.eg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

注意

上記内容はエジプト入国時に関する条件となります。ご利用の航空会社ごとに搭乗時の際に求められる条件と異なる可能性がございますのでご注意ください。

なお、現在エジプト入国に際しては、エジプト籍、外国籍にかかわらずすべての入国者に対してPCR検査の陰性証明の携行が必要となります。

日本からの入国の場合、エジプト到着便の出発予定時刻前96時間以内に検査ののち発行された陰性証明が必要です(出発地によっては、出発予定時刻前72時間以内の場合もありますので、日本以外の地域からご旅行に来られる場合には、航空会社のサイトなどでご確認ください)。6歳未満の子供については上記のレギュレーションは適用されません。

また、陰性証明には以下の記載が必要です:
*検体採取の日付と時間の記載(検体採取の日付がフライト前96時間以内であること(日本からの場合))
*公的に認可された検査機関による押印 
*綿棒を用いた拭い液による検体種別(咽頭部や鼻部など採取部位の別)の記載
*RT-PCR法による検査であることの記載
*個人を特定する情報、陰性証明内容などを含むQRコード  [←2021年6月16日の改正点]
なお、陰性証明は英語またはアラビア語での発行が必要です。
また、電子データなどではなく、証明書原本の携帯・提示が必要です。

*個人を特定する情報、陰性証明内容などを含むQRコードまたは発行機関の押印  [←今回2021年6月19日の改正点]

また上記に加え、ハルガダ・シャルムエルシェイク・マルサアラム・タバ国際空港の4空港でのみ、72時間以内のPCR陰性証明を所持していない到着者がUSD30でPCR検査を受けることが可能となった旨も併せて発表されています。

【エジプト】エジプト入国に際するCOVID19陰性証明(QRコード記載の要否) 6月19日追記
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